長崎銀行で運転資金の資金繰りをする時に便利な融資借入
ながさき地域創生応援ローン
長崎銀行のメイン融資プランは「ながさき地域創生応援ローン」です。運転資金、設備資金に充てることができ、借入期間は原則7年以内、借入金額は1,000万円以上となります。
連帯保証人は法人の場合、代表者がなり、個人事業主に関しては必要ありません。金利はこの銀行所定のものとなり、具体的な数字は店舗に問い合わせることでわかります。担保は審査次第で状況に応じて求められる可能性があります。
「地域創生応援」という名前からもわかる通り、このローンは地域創生、成長分野における事業の資金にしか使えません。
たとえば、研究開発、起業、再編、投資、科学・技術、インフラ、環境・エネルギー、医療、クリエイティブ、観光、農林水産業、防災、雇用、保育などのジャンルの事業があげられます。
もちろんこれらの事業に関しても「地域創生、成長分野」と認められるものであれば借りることができます。
ながさき創業支援資金
また「ながさき創業支援資金」という融資プランで資金繰りを検討できます。
申し込めるのは長崎県で開業する予定がある、もしくは開業して5年未満であること、それから日本政策金融公庫の承認を受けられることの両方の条件を満たした法人・個人事業主です。
資金用途は運転資金と設備資金です。借入形態は証書貸付で、借りられる金額は3,000万円以内となります。
借りられる金額についてですが、これは長崎銀行と日本政策金融公庫による貸付の合計となります。どちらの金融機関がどれだけの貸付を行うかについては案件ごとに決まります。
金利は銀行所定のもので、取引期間は運転資金であれば原則5年以内、設備資金であれば原則15年以内となります。返済方式は元金均等返済が採用されています。
担保・保証人は案件ごとの相談となります。また事業計画の内容によっては金利を引き下げてもらえることがあります。
ながさき事業応援資金
それから「ながさき事業応援資金」というプランもあります。これに申し込めるのは長崎県信用保証協会の保証を受けられる法人・個人事業主です。
運転・設備資金に充てることができ、借りられる金額は1,250万円以内です。
取引期間は運転であれば7年以内、設備であれば10年以内となります。
金利は所定のもので、保証料が0.5%~2.2%必要です。証書貸付、手形貸付の貸付形態で、返済方式は元金均等返済、一括返済の2つが採用されています。
連帯保証人は法人代表者を除いて不要で、担保も不要です。担保についても原則不要となっています。
この「ながさき事業応援資金」のプランには「ながさき事業応援資金(新規)」というコースもあるので、そちらの方でも資金調達が可能です。
このページの金利や限度額は記事執筆時の情報で古いため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。