三菱UFJ銀行の運転資金資金繰り用融資借入
ビジネスローン「融活力」
三菱UFJ銀行が取り扱う融資のメインプランはビジネスローン「融活力」です。借入可能金額は500万円~5,000万円で、単位は100万円です。
金利は2.35%~9.00%で、無担保、第3者保証人不要、取引期間は1ヶ月~3年以内です。
ただし、担保は審査によって設定する場合もあり、保証人は代表者1名が連隊保証をする必要があります。取引期間はこの銀行との取引が一定期間以上あれば5年以内にまで延ばすことができます。
返済方式は1ヶ月ごとの元金均等返済です。
ビジネスローン「融活力」の申し込み条件は2年以上事業を継続しており、2期分の決算書を提出できること、最新決算で債務超過していないこと、銀行の支社に来店できること、租税を滞納していないことです。
またこのローンを申し込む時点ですでに何らかの関連商品を利用している場合、支店の担当者に相談しておく必要があります。
TKC戦略経営者ローン
他にもTKC提携のローンを運転資金の資金繰りに利用できます。たとえば「レギュラー」というコースでは借りられる金額が300万円~1億円、単位は10万円です。
金利は銀行との取引期間が1年以内で1.725%~9.0%、1年以降から1.925%~9.0%となります。
貸付期間は1ヶ月~60ヶ月以内で、返済方式は1ヵ月ごとの元金均等返済です。担保は不要、第3者保証も不要ですが、代表取締役は連帯保証人にならなければなりません。
「レギュラー」の申し込み条件は設立してから2年以上経つ法人であること、TKC会員が関与してから1年以上経っており、財務会計システムを導入していること、「FX2シリーズ」と「継続MAS」を導入していることです。
ちなみに最新決算が債務超過している場合は借入可能金額3,000万円、取引期間1年以内の条件で利用可能です。
シンジケートローン
シンジケートローンというのは複数の金融機関でシンジケート団を作り、そこから1つの契約書で貸付を行うというものです。
三菱UFJ銀行のシンジケートローンにはどのような特徴があるかというと、たとえば国内市場でシェア33%の実績を誇っていることがあげられます。
他にも、全国に張り巡らせた強力ネットワークが特徴としてあげられます。東京、名古屋、大阪と国内でも規模の大きい経済圏にシンジケートローンの部署を置くことで、さまざまな顧客・ニーズに対応することができています。
それから国内トップクラスのオリジネーション(ストラクチャー提案、契約書作成部門)、ディストリビューション・ローンセカンダリー(販売、マーケット部門)、エージェント(事務代行部門)による体制も大きな特徴です。
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