東京三協信用金庫は1925年創業、東京都新宿区に本店を置く信用金庫です。2002年には池袋信用組合の事業を譲受しています。店舗数は12店で、店舗が西武新宿線の沿線に多いのが大きな特徴です。ビジネスローンの申し込みをする際には営業エリアをよく確認しておきましょう。
事業者カードローン
東京三協信用金庫では事業向けの融資を行っているものの、ビジネスローンの形での商品はあまり重視しておらず、選択肢は限られています。そのなかにおいて運転資金借入など、日常の資金繰りに役立つ商品がこの事業者カードローンです。カードローンタイプで事業資金を調達できるもので、利用額の範囲内なら何度でも繰り返し借入ができるうえに、資金に余裕ができたときにいつでも返済することで利息負担を軽減することもできます。融通が利く環境で利用できる便利な商品と言えるでしょう。東京信用保証協会の保証付での利用となり、利用額や利用期間、保証人・担保といった詳細は直接問い合わせて確認してみましょう。
商工会議所会員向けビジネスローン
こちらは利用条件が限定されており「むさし府中商工会議所」の会員を対象にした商品です。広く事業資金に利用できるうえに金利面での優遇を受けた上で借りるチャンスもあるので、会員の方はぜひ検討してみましょう。こちらも詳細は問い合わせが必要です。
東京法人会連合会会員サポートローン
こちらは社団法人東京法人会連合会傘下法人会会員限定の商品です。商工会議所会員向けビジネスローンと同様条件が限定されますが、その分条件を満たしているとよい条件で利用できるのが大きな特徴です。こちらも詳細は問い合わせて確認しておきましょう。
それ以外で証書貸付、手形割引、手形貸付での一般融資が利用できるほか、東京都をはじめとした各自治体の制度融資なども用意されているので、ビジネスローン以外の資金調達の選択肢も検討しておきましょう。
事業向けサービス
事業向けサービスでは事務の合理化・効率化に役立つインターネットバンキングが上げられます。法人・個人事業主が利用可能で、自宅・オフィスのパソコンからの振込・振替、残高・入出金の照会などを行うことができます。さらに取引先からの代金の回収を自動で行ってくれる「しんきん自動集金サービス」、ATMの利用料金が対象の時間帯に無料になる「ゼロネットサービスタイム」なども、ビジネスに役立つサービスとして挙げられるでしょう。
電子記録債権法に基づいてネット上から決済ができる「さんきょうでんさいネット」サービスも提供しています。支払いはもちろん、電子記録債権の記録・管理が可能なほか、売掛債権の流動化による資金調達の円滑化といったメリットも備えているので見逃せません。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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既に信金から借入のある方でも読んでおくと交渉に役立ちますよ。
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