信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

西京信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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西京信用金庫は1992年、大同信用金庫と共栄信用金庫が前者を存続金庫として誕生した信用金庫です。共栄信用金庫は創業1918年なので2018年で100周年。新しい面と歴史ある面の両方を備えています。2002年には都民信用金庫と東京食品信用組合から店舗の譲渡も受けています。店舗数は34店で本店を東京都新宿区に置いており、基本的には都内を営業エリアとしていますが、一部埼玉県にも進出しています。

創業支援特別資金「スタート」

西京信用金庫ではビジネスローンの種類はそれほど多くないものの、中小企業やこれから創業を検討している事業者など、資金調達が難しい事業者を対象にした融資商品を充実させています。この商品は創業支援を目的としています。当信用金庫の営業エリア内で今後6ヵ月以内に創業する計画がある方、もしくは創業から3年以内の法人・個人事業主が利用可能です。

利用額は500万円以内で、運転資金借入のほか設備資金にも利用可能です。利用期間は用途によって異なり運転資金では5年以内、設備資金では7年以内となっています。創業間もない時期は利益を上げて経営を軌道に乗せるまで時間がかかることを考えれば、この利用期間は恵まれていると言えるでしょう。担保は必要に応じて審査の結果判断されます。保証人は法人の場合は原則代表者ですが、代表者が70歳超の場合には事業継承者か配偶者のいずれかも求められます。個人事業主は事業継承者もしくは配偶者が必要です。

企業活性化支援資金「サポート」

こちらは中小企業をはじめ経営の発展・活性化に必要な資金を融資するための商品です。資金繰りが厳しい状況だけでなく、積極的な事業展開に資金が必要なときにも役立つでしょう。当信用金庫の営業エリア内で同一事業を2年以上営んでいること、申し込み時点で当信用金庫と融資の取引がある法人・個人事業主が対象です。

利用額は1000万円以内を前提に月商の範囲内とされます。用途が運転資金借入に限定されているのが大きな特徴です。利用期間は3年以内でやや短めなので注意が必要でしょう。担保は不要、保証人は「スタート」と共通しています。

この2つのビジネスローン以外にも資金調達のプランが用意されているので、詳細を知りたい場合には直接窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。

その他の事業向けサービス

まずは法人向けのインターネットサービスが挙げられます。インターネットを活用して振込・振替・残高照会ができるので、事務の効率化・合理化に役立つでしょう。電子記録債権サービス「でんさいネット」も取り扱っています。ほかにも各種税金・公共料金の自動支払いサービス、貸金庫・夜間金庫サービス、電話やFAXを活用した「西京テレサービス」「西京ファクシミリ振込サービス」などもチェックしておきたいサービスです。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 91

 

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