目黒信用金庫は1923年に有限責任目黒信用組合として創業された信用金庫です。これまでに合併などの再編を行うことなく、地域経済に根ざした金融活動を続けています。本店は東京都目黒区で、店舗数は11店です。都内の信用金庫でも小規模の金融機関に分類されます。
事業者カードローン
そんな目黒信用金庫では、事業者の資金繰りを目的としたビジネスローンはあまり数多く取り揃えておらず、基本的に利用できるのはこの事業者カードローンのみです。ただカードローンタイプなので使い勝手がよく、運転資金借入を筆頭にさまざまな用途に利用できるでしょう。
法人・個人事業主いずれも利用可能、しかも利用額が1000万円以内と、カードローンタイプにしてはかなり大口の内容となっています。用途も事業性資金なので資金繰りが厳しくなったときの調達手段として役立つでしょう。利用額の範囲内なら繰り返し何度でも借入ができるうえに、資金の余裕ができたときに返済することで利息の軽減を図ることができる点も魅力です。利用期間や担保・保証人といった詳細は直接問い合わせての確認が必要です。東京信用保証協会の保証制度を利用したローンになっています。
その他の資金調達の選択肢
ビジネスローンの選択肢は限られているものの、事業者向けの融資に消極的というわけでは決してありません。商業手形、証書貸付、手形貸付などの一般融資を取り扱っているので、設備資金や季節資金など用途に合わせて適した選択肢を選び、資金調達に役立てていくことができるでしょう。この点からも資金が必要になった場合にはまず窓口に相談に赴いてみるのがおすすめです。
さらに東京都や目黒区などが実施している制度融資の受付も行っています。これらの制度の窓口になってくれるので、こちらもまずどんな選択肢があるのか相談に赴いてみるとよいでしょう。ほかには住宅金融支援機構、信金中央金庫などの代理貸付も利用できます。
このようにビジネスローンだけでなく、いろいろな選択肢の中からどの商品が向いているのかをよく検討したうえで判断するのが、目黒信用金庫で資金調達を賢く活用していく上でのポイントです。ビジネスローンが少ないとはいえ、必ずしも事業者の利用に向いていないということにはならないのです。
事業向けサービス
資金調達目的以外のビジネス向けサービスでは、まず法人向けの「めぐろビジネスインターネットバンキングサービス」が挙げられます。導入すれば事務の合理化・効率化に役立てられるでしょう。さらに各種税金・公共料金の支払いに便利な税金・各種料金収納サービス、ネット口座振替受付サービスなども検討してみたいサービスの一つです。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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既に信金から借入のある方でも読んでおくと交渉に役立ちますよ。
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