信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

紀北信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

紀北信用金庫は1948年創業、2018年で70周年を迎えた信用金庫です。2002年に長島信用金庫の事業を譲り受けています。

本店がある三重県尾鷲市を中心に熊野市、北牟婁郡紀北町に支店を展開しています。店舗数は8店です。

事業活性化資金「はばたきⅡ」

小規模の信用金庫ですがビジネスローンは充実しています。

まずこの「はばたきⅡ」は、当信用金庫の営業エリア内で3年以上同一事業を営み、直近2期分の決算書を提出できる法人・個人事業主が利用できます。

利用額は500万円以内。用途は運転資金借入と設備資金借入。特徴は金利が固定金利に設定されている点で、具体的な利率に関しては審査の結果個別に決定されます。

なお、尾鷲と熊野の商工会議所、みえ熊野古道商工会の会員の場合には0.20パーセントの優遇を受けることができます。詳細に関しては窓口に直接問い合わせましょう。

利用期間は7年以内で、6ヵ月以内の据え置き期間の設定が可能です。

担保は原則不要、保証人は法人が代表者、個人事業主は配偶者・後継者など同居家族が1名必要となります。

事業活性化資金「はばたきⅢ」

こちらは当信用金庫の会員資格を有し、営業エリア内で事業を行っている法人・個人事業主、または新規創業を検討している法人・個人が利用可能な商品です。

運転資金借入はもちろん、設備資金、創業資金、事業継承資金、さらに他の金融機関からの借入の借換・1本化の資金など、幅広い用途で利用できます。

利用額も1500万円以内となっているので、さまざまな資金繰りに役立てられるでしょう。

用途は運転資金が7年以内、設備資金では15年以内。設備資金の期間が長めに設定されているのもポイントです。

金利に関しては原則変動金利ですが、1年目のみ固定金利が適用される形となります。

具体的な利率は審査によって決定されるので直接窓口で問い合わせておくとよいでしょう。

担保は原則不要ですが、利用期間が7年を超える場合には必要になることもあります。

保証人は法人が代表者、個人事業主は配偶者または後継者が1名必要です。

全般的に「はばたきⅡ」よりも使い勝手がよい商品といえるでしょう。

ほかにも中小企業向けの「事業協力資金」、企業主の保険加入に関する資金を支援する「企業保険ローン」などもあります。

三重県中小企業融資制度、三重商工貯蓄共済融資制度なども取り扱っているのでチェックしておくとよいかもしれません。

事業向けサービス

そのほかのビジネス向けサービスでは法人向けのインターネットバンキングサービスがあります。

パソコンとネット回線を活用して、自宅・オフィスにいながら振替・振込といった資金移動、残高照会や取引履歴の確認などが利用できるので事務の効率化に役立つでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 157

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査