稚内信用金庫は北海道の宗谷管内と留萌地方の北部をおもな営業エリアとしている信用金庫です。
本店は稚内市においており、ほかにも札幌市や旭川市にも進出しています。
稚内市よりも他の地域での営業が活発になっているのも特徴、店舗数は24店(2018年5月現在)。
ビジネスサポート「飛躍」
稚内信用金庫で運転資金借入・資金繰りに利用できる商品の代表格がこの「飛躍」です。
ビジネスローンの一種ですが、非常に大口の融資となっているのでさまざまな資金調達の手段として利用することが出来るでしょう。
1年以上同一事業を営み、稚内商工会議所および主な営業地区において商工会の会員であることが利用条件です。
利用額は1事業者につき1000万円以内で総額で10億円までとなっています。用途は広く事業資金。利用期間は5年以内。
ポイントは固定金利で設定される点で、審査の結果当信用金庫所定の利率がそのまま利用期間中適用される形となります。その分計画的な返済がしやすいでしょう。
担保は不要、保証人は審査の結果個別に対応となっています。
なお、この「飛躍」には内容がほぼ共通しているもので旭川市・札幌市の事業者を対象にした商品もあります。
こちらは商工会の会員である必要はなく、同一事業を1年以上継続して行っていること、直近の決算で債務超過ではないことが条件となります。
旭川市・札幌市に居住している方も当信用金庫のビジネスローンは見逃せないでしょう。
事業用車両ローン
もうひとつ当信用金庫で用意されている事業用の融資商品がこの車両ローンです。
事業用の車両を購入するための資金調達に役立つもので、用途の対象となるのは営業用の普通自動車に加えて建設機械、さらには自転車まで非常に幅広い範囲に及んでいます。
利用額は500万円まで、利用期間は3年以内、北海道信用保証協会の保証がつくので担保は必要ありません。
保証人は直接問い合わせての確認が必要です。用途に関しても購入を検討している車両が対象になるかどうか気になる場合には手軽に窓口に相談に訪れたうえで確認しておくとよいでしょう。
事業向けサービス
融資以外の事業向けサービスではやはりインターネット関連が充実しています。
まず「Web-FBサービス」と「Webバンキング」。振込・振替や給与の振込などの事務をインターネットを活用して行うことができます。
そのほかインターネット関連のサービスでは「国税・各種料金収納サービス」「ネット口座振替受付サービス」なども取り扱われています。
あとは保険商品や資産運用に役立つサービスも各種用意されています。投資信託などを活用して企業の資産の運用を検討している事業者はこちらも見逃せない選択肢となるでしょう。
目的にあわせてチェックしてみましょう。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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既に信金から借入のある方でも読んでおくと交渉に役立ちますよ。
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