信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

山形信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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山形信用金庫は山形県山形市に本店があります。2009年に山形信用金庫と山形庶民信用組合が合併することで現在の経営状況になりました。

その影響もあって本店は山形市白山、本社は山形市鉄砲町と分かれて設置されています。店舗数は14店(2018年5月現在)。山形市のほか上山市、天童市、西村山郡河北町をおもな営業エリアとしています。

事業者カードローン

山形信用金庫で運転資金借入・資金繰りに利用できる商品の中でも利便性の高さでもっとも優れているのがこのカードローンタイプの商品です。

当信用金庫の営業エリア内の個人事業主・法人が利用可能です。いずれも3年以上の業歴、2期以上の決算(確定申告)が必要なほか、当信用金庫との6ヶ月以上の与信取引が必要です。

利用額は2000万円まで。カードローンタイプにしては大口の部類に入るでしょう。

限度額の範囲内なら何度でも繰り返し借入・返済ができるので頻繁な資金繰りが必要な方、急な資金調達が求められるケースにも役立ちます。

用途は運転資金・設備資金。利用期間は1年または2年。一定の条件をクリアすることで期間を延長することも可能です。担保・保証人は直接問い合わせて確認しましょう。

元気5000

大口の融資が可能なのがこの「元気5000」です。1年以上同一事業での業歴と当信用金庫との1年以上の与信取引があり、山形県信用保証協会の保証が受けられる法人・個人事業主が対象です。

利用額は5000万円まで、ただし平均月商の2ヶ月分以内が上限です。用途は不動産取得資金を除く事業資金。運転資金借入にももちろん利用できます。

融資期間も10年間と長めに設定されているので計画的に返済しやすいでしょう。担保は原則不要、保証人は法人が原則代表者1名、個人事業主は原則不要です。

ほかには山形県商工業振興資金融資制度があります。こちらは運転資金のみの利用で中小企業の経営の発展・安定化をサポートするために用意されたものです。

業種ごとに利用条件・利用額が異なっているので詳細は直接問い合わせて確認しましょう。担保は個別に対応、保証人は原則として法人が代表者、個人事業主は不要です。

事業向けサービス

そのほかの事業向けサービスでは「職域サポート」が挙げられます。従業員に対して当信用金庫がさまざまな優遇サービスを提供することで福利厚生に役立てられるサービスです。

それから経営支援のためのサービスも充実しており、販路拡大・新規取引先獲得の機会として利用できるビジネスマッチング、さらに経営勉強会や親睦会などを通して事業者同士の交流を図る「交流会」、若手経営者の育成を目的とした「しんきん未来塾」など、地域経済の活性化を目的とした「山形しんきんNEWマネジメント」も見逃せないサービスです。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 25

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査