信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

ひまわり信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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ひまわり信用金庫は福島県いわき市に本店を置く信用金庫で、2006年に現在の本店に移転しています。創業は1923年。1974年には植田信用金庫と、1992年には平信用金庫とそれぞれ合併し、後者の合併の際に現在の名称に変更されました。店舗数は17店(2018年5月現在)。

事業者長期サポートローン

ひまわり信用金庫が長期間の融資を前提にして用意しているビジネスローンがこの商品です。中小企業・個人事業主など、返済資金を短期間で回収するのが難しい環境にある事業者が計画的に利用していくのに適しています。しかも利用額は1億円とかなり大口の内容です。運転資金借入のほか設備資金、さらに他の金融機関からの借入を抱え・1本化する際の資金としても活用可能です。

利用上限は金融業以外で当信用金庫の営業エリア内で事業を営んでいる法人・個人事業主。金利は利用期間によって異なり、5年以内で1.500パーセント、10年以内で1.600パーセント、15年以内では1.800パーセントに設定されます。ただし所定の条件を満たすことでそれぞれ最大0.2パーセントの優遇を受けることもできるので詳細を窓口で問い合わせて確認しておくとよいでしょう。担保は個別対応、保証人は1名以上が求められます。

地域創生支援ローン

こちらは地域経済の発展を目指して用意されたビジネスローンで、当信用金庫の営業区域内で事業を営んでいる法人・個人事業主が対象です。利用額は2000万円以内。ポイントは用途で、事業に必要な運転資金・設備資金に加えて空家・空き店舗を利用する際のリフォーム・解体資金ならびに解体後に土地を有効活用する際に必要となる資金も対象となっています。より具体的にどのような形で利用できるのか、気になる方は事前に問い合わせておきましょう。

利用期間は運転資金が最長7年、設備資金が最長10年。いずれも1年以内の据え置き期間の設定が可能です。金利は固定金利で年1.95パーセント。担保は原則不要、保証人は法人が代表者1名、個人事業主は事業継承者もしくは法定相続人が求められます。

さらに法人の中小企業を対象とした「街の応援団 PartⅡ」という商品もあります。

事業向けサービス

資金繰りに役立つ商品以外ではまず法人インターネットバンキングが挙げられます。自宅・事務所にいながら振替・振込・残高照会・資金移動などがスムーズに行うことができるので事務の効率化に役立つでしょう。さらに手形に変わる決済手段として注目されている電子記録債権サービス(でんさい)も取り扱われています。

ほかにはNTTドコモの携帯電話を利用して振込などができるモバイルバンキングサービス、販路拡大やビジネスに役立つ最新の情報を提供している「ひまわりしんきんビジネスクラブ」などもチェックしておきたいところです。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 44

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査