信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

東京シティ信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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東京シティ信用金庫は2000年に日本橋信用金庫、東商信用金庫、京橋信用金庫、帝都信用金庫が合併することによって誕生した信用金庫です。本店は東京都中央区日本橋。関連会社としてシティふたば株式会社、有限会社東京シティメンテナンスがあります。店舗数は29店です。

ソリューションローン

東京シティ信用金庫では、事業者を対象に経営の悩みを解消するための融資商品を「ソリューションローン」という名称で多彩に取り揃えています。資金繰りが厳しい場合にはこのソリューションローンの中から自分に合ったものを探してみましょう。

事業安定資金「ジャンプ」

まず経営の発展・安定化のための資金繰りに役立つのが「ジャンプ」。同一事業を同一場所で2年以上営んでいる法人・個人事業主が利用可能です。ただし不動産業は対象外なので気をつけましょう。

有担保型と無担保型の2種類があり、利用額や利用期間に違いが見られます。利用額に関しては有担保型が最大1億円以内、無担保型が1000万円以内。かなりの差が見られるので、利用の際には担保を用意できるか、するかどうかよく検討しておきましょう。

利用期間は有担保型は運転資金が10年、設備資金が15年以内(1年間の据え置き期間を含む)。無担保型は運転資金が5年、設備資金が7年(半年間の据え置き期間を含む)です。

用途は運転資金・設備資金として利用可能ですが、「更なる事業の飛躍」のために使うことが原則です。また他の金融機関からの借入の借換・1本化にも利用できます。

保証人は法人が原則代表者、個人事業主は配偶者または法定相続人が必要です。

シティ地域活性化ローン

おなじくソリューションローンに含まれるこの商品は地域経済の活性化を目的としたもので、当信用金庫の営業エリア内の商店街組合や商店街などで事業を営んでいる法人・個人事業主、商店街などの空き店舗で新たな事業の開始を検討している方が利用できます。

利用額は組合が対象になる場合には1000万円以内。法人・個人事業主が対象になる場合には500万円以内。用途は運転資金または設備資金です。利用期間は用途を問わず5年以内。金利は固定金利と変動金利から選択することが可能なので、よく相談して詳細を把握したうえで慎重に判断したいところです。担保は必要に応じて決定、保証人は法人が代表者、個人は配偶者か法定相続人が求められます。

ソリューションローン以外ではスピーディーな審査で急な資金繰り、運転資金借入の必要性に役立つ「GO速球」などもあるのでチェックしてみるとよいでしょう。

事業向けサービス

融資以外のサービスでは事務の効率化に役立つ法人インターネットバンキング「Web-FB」がまず挙げられます。インターネットを活用してパソコンから振込・振替、残高照会などができるので非常に便利です。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 83

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