信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

さわやか信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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さわやか信用金庫は2002年に東都信用金庫と東京産業信用金庫が合併したことで誕生した信用金庫です。この東都信用金庫の母体のひとつであった同栄信用金庫は創業1926年と90年以上の歴史を持っていますが、現在の信用金庫としての歴史は比較的新しいものになります。店舗数は68店です。

さやわかビジネスローン「スマート節電・耐震ビズ」

これは省エネや節電対策、事業者や工場において、耐震や補修の工事に必要となる資金の調達に利用できる商品です。こうした費用は回収がなかなか難しく、資金繰りが厳しい中小企業にとっては大きな負担になってしまうものですが、このローンなら無理なく計画的に利用できます。

利用額は5000万円以内と大口なので大規模な耐震工事にも利用できます。しかも利用期間は20年以内と長期にわたっているので、無理なく計画的な返済を続けていきやすいでしょう。担保・保証人は必要に応じて審査の結果判断されます。

さわやか・TKC中小企業会計活用ローン

これはTKC会員と顧問契約を結ぶ法人を対象としたローンです。2年以上の業歴と1年以上のTKC会員との顧問契約、さらに直近期において経常利益を計上していることが利用条件となっています。

利用額は3000万円以内で、運転資金借入のほか設備資金にも利用可能です。ポイントは一定の条件を満たすことで金利面の優遇を受けることができる点で、財務内容によっては最大年0.9%、TKCモニタリング情報サービスを導入している場合には更に0.3%の優遇が適用されます。利息の負担をできるだけ軽減したい事業者にとっては非常に大きなメリットになるはずです。

利用期間は運転資金では5年以内、設備資金は原則7年以内。ただし該当設備の耐用年数の期間以内であれば最長で20年まで設定することも可能です。担保・保証人は審査の結果必要に応じて判断されます。

そのほかには不動産を所有する事業者を対象に株式会社アサックスの保証つきで利用する「さわやかビジネスローン 円滑」、老朽化した賃貸物件の建替え用資金に利用できる「首都圏不燃建築公社パートナーローン」などもあります。これらの詳細は直接問い合わせて確認しましょう。

事業向けサービス

融資以外のサービスではビジネスサポートが充実しています。販路拡大や新規取引先の獲得に役立つビジネスマッチング、物産展などのイベントの開催、事業承継・M&Aに役立つ相談会、さらに創業5年以内の事業者を対象とした「創業フォローアップスキーム 順風満帆」など。もちろん事務の効率化に繋がる各種インターネットバンキング、決済サービスの「でんさいネット」なども用意されています。公的機関の支援情報を提供してくれる「J-Net21」などもビジネスに役立つサービスとして見逃せないでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 82

 

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