信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

芝信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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芝信用金庫は1925年創業、東京都港区に本店を置く信用金庫です。2003年に芝信用金庫と東調布信用金庫が前者を存続金庫として合併、現在の経営状態になりました。そのため本店がある港区だけでなく調布エリアも重要な営業エリアとしています。店舗数は52店です。

「マイティ・プラス」

芝信用金庫が提供している法人・個人事業主向けのローンを代表する商品がこの「マイティ・プラス」です。当信用金庫の営業エリア内で居住、または事業所がある法人・個人事業主が対象となっています。法人の場合は2年以上の業歴(もしくは決算を2期終了していること)が求められます。

利用額は300万円まで。運転資金借入のほか設備資金など広く事業性資金に利用が可能です。ポイントは利用期間で、最長で10年までと、利用額を考えるとかなり長めの設定が可能になっています。資金繰りが厳しく返済の負担をできるだけ軽減したい、長期的な視野で資金調達をしたいという中小企業、個人事業主に向いているでしょう。保証人は法人が代表者、個人事業主は不要です。担保は審査の結果で判断されます。

セーフティネット保証(5号)

こちらは市町村長の認定のもとで利用できる商品です。経営状況が厳しい状況に置かれている事業者の資金調達を目的としています。条件が細かく設定されており、主に以下の条件を満たしていることが求められます。

・最近3ヵ月の売上高が前年の同時期に比べて5%以上減少している
・円高の影響を受けて最近1ヵ月間の売上高が前年の同月に比べて10%以上減少している。更にその後2ヶ月間を含む3カ月分の売上高が前年の同期と比べ、10%以上減少する見込みであること

ほかにも条件があるので、売り上げ減に悩んでいる事業者は、当信用金庫のホームページや直接問い合わせるなどして、詳細を確認してみてください。利用額や利用期間、対象となる業種などの詳細も直接問い合わせが必要なので、まずは窓口に赴いてみてはいかがでしょうか。

事業向けサービス

融資以外のサービスでは、相談による経営のサポートがまず挙げられます。土曜日に開催している「土曜日相談会」、毎月税理士や弁護士、公認会計士が対応して行われる「法律・税金・経理・経営改善など(しばしんご相談室)相談会」など。とくに個人事業主や中小企業の経営者・役員に役立つでしょう。なお相談会は当信用金庫と取引がない方でも利用可能です。

あとは事務の効率化・合理化に役立つ法人インターネットバンキングサービスと、ネットを活用した決済サービス「でんさいネット」も取り扱っています。海外ビジネスを行っている事業者には「外国為替受付サービス」なども見逃せないでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 84

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