信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

にいかわ信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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にいかわ信用金庫は1923年創業、富山県魚津市に本店を構える信用金庫です。

1990年に水橋信用金庫、2005年に滑川信用金庫と合併して今に至ります。店舗数は2018年6月時点で10店舗です。

フリーローンを除いて運転資金借入・資金繰りに利用できる融資はありませんが、事業者向けサービスは2つ存在します。

法人(しんきん)インターネットバンキング

事業向けサービスの1つがインターネットバンキングです。

利用対象者は原則法人・個人事業主の方となります。利用できる取引は振込・口座振替サービス、承認業務の2つです。

振込・口座振替サービスではさまざまな機能があります。

まず振込先や口座振替の引き落とし口座の登録が行えます。また登録情報はパソコンから簡単に変更・削除が可能です。

登録した口座に対しては所定期日から15営業日まで先の日を指定日にして振込ができます。都度振込を利用すれば、当日振込、未登録の口座への振込も可能です。

それから外部ファイル登録という機能があります。こちらは専用ソフトで作成したデータを一括送信できる機能です。

承認業務ではWEB承認が利用でき、登録した取引データの処理の際に承認者が承認を行います。

承認者とは管理者用あるいは承認者用のIDを利用している方のことです。データを訂正する場合は差戻し処理で修正できます。

ほかにインターネットバンキングでは照会サービスの利用も可能です。こちらでは残高照会、入出金明細照会、取引状況照会の各種照会が可能です。照会内容は期間指定、日付指定、未照会分から選べます。

それぞれのサービスで利用時間と利用料が決まっているので、事前に確認しておきましょう。

電子記録債権サービス

もう1つの事業向けサービスが電子記録債権サービスです。

電子記録債権は従来の債権である手形や売掛債権などのデメリットを克服した債権で、記録機関に債権を電子記録することで債権を発生・譲渡することができます。

たとえば手形の場合、作成・交付・保管にコストがかかること、紛失・盗難の恐れがあること、分割ができないことなどのデメリットがあります。

それに対し、電子記録債権は電子コストしかかからず、記録機関で管理されるために紛失・盗難の恐れもなく、分割も可能です。

売掛債権の場合、債権不存在・二重譲渡の恐れがあること、債務者への通知が必須であること、人的抗弁の対抗リスクがあることなどのデメリットがあります。

それに対し、電子記録債権は債権の存在や帰属を透明化できる上に、通知不要、人的抗弁原則切断といった特徴があります。

なお、にいかわ信用金庫は「でんさいネット」が提供している電子記録債権ネットワークに参加しています。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 161

 

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