信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

越前信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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越前信用金庫は1951年創業、福井県大野市に本店を構える信用金庫です。

店舗数は出張所含めて12店舗。割引手形や手形貸付、証書貸付、当座貸越といった基本の融資のほか、各種制度融資を取り扱っています。

割引手形

一般商業手形の割引をすることで支払期日前の手形を現金化できる借入プランです。手形は全額現金化できるわけではなく、手数料を支払う必要があり、それが利息になります。

手形貸付

手形を現金化する割引手形に対し、手形を担保にして借入を行うのが手形貸付です。仕入資金など短期運転資金借入に活用できます。

証書貸付

金銭消費賃借契約書を交わして借入を行うのが証書貸付です。

この証書には借入金額、利率、返済方法など、契約内容が細かく書かれており、借入の事実を証明する目的で作成されます。設備資金や運転資金など用途を選ばずさまざまな資金繰りに利用できます。

当座貸越

運転資金を継続して借入できるのが当座貸越です。普通預金残高が足りない場合、同じ口座に預けている定期預金を担保に不足分を補う借入プランです。

地方公共団体の制度融資

中小企業の資金調達を支援する目的で県や市町が金融機関と提携して提供しているローンを制度融資といいます。

金融機関にとっては貸し倒れのリスクが減るため、普通のローンではなかなか審査に通らない会社でも借りやすいメリットがあります。

また金利が安く、据え置き期間が長く設定されています。ただし、自治体によって条件が違うので、実際に借り入れる前にそれぞれ細かく確認しておく必要があります。

しんきんMEサポート

機械設備を担保にして借入を行うのがしんきんMEサポート(設備担保信用補完制度)です。借入額は担保に設定する機械設備の評価額次第となります。

信金中央金庫、リース会社による保証を受けられるので、安心です。

越前信用金庫のローンは利用対象が限定されている場合、不動産担保・保証協会における一定基準を満たす必要がある場合があり、申込状況次第では借入できないことがある点に注意しなければいけません。

他の事業者向けサービス

ローン商品以外では「えちしんリース」という事業者向けサービスがあります。

興銀リースと提携した越前信用金庫が債務保証をしてくれるので、普通にリースを利用するよりも有利で迅速なメリットがあります。

リース期間は法定耐用年数の70%~120%、ただし10年以上の期間になる場合は60%~120%の範囲内です。

それから「夜間金庫」という、営業時間後にその日の売上金を預けて指定口座へ入金できる事業者向けサービスがあります。

本店や三番支店、福井支店、勝山支店など、さまざまな店舗でこのサービスを受け付けています。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 173

 

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