信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

しまなみ信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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しまなみ信用金庫は広島県三原市に本店を置く信用金庫で、1944年創業の三原信用組合を母体としています。これが1994年に尾道信用金庫と合併することでかもめ信用金庫になり、さらに2003年に福鞆信用金庫と合併して、現在のしまなみ信用金庫になりました。こうした合併に対して2000年に入ってから支店の統廃合が進んでおり、2011年に10店舗の統廃合を機会に店舗数は23店となっています。

「TrustF」

しまなみ信用金庫ではビジネスローンはあまり積極的ではなく、選択肢は限られてきます。そのうちのひとつがこの「トラストF」です。福山商工会議所の会員を対象にした商品で、当信用金庫の営業エリア内の法人・個人事業主が利用可能です。

利用額は法人が1000万円以内、個人事業主が500万円以内。ただしいずれのケースでも直近の平均月商の3ヵ月以内が上限となります。用途は運転資金、設備資金。利用額だけでなく金利面においても法人・個人事業主の間で差があり、法人の方が0.10~0.20パーセントほど変動金利の幅が低く設定されているので、個人事業主の方は注意しておいた方がよいでしょう。

利用期間は7年以内。担保は不要、保証人は法人が代表者、個人事業主が法定相続人が求められます。

しまなみビジネスオートローン

事業用の車両を取得する資金を調達する手段のために用意されたローンです。当信用金庫の営業エリア内で1年以上同一事業を営んでいる法人・個人事業主が利用可能です。

特徴は新規車両の購入資金としてだけでなく既存の事業用車両を担保に設定することで事業用資金としても利用できる点です。ですから不動産などの担保を用意できない事業者の運転資金借入など資金繰りにも役立つでしょう。利用額は100万円以上、新規車両の購入代金に利用する場合にはその相当額が上限、事業性資金に使用する場合には保証会社の保証承諾額が上限となります。この詳細に関しては直接問い合わせて確認しておくのが確実です。

利用期間は新規車両購入の場合が7年以内、事業性資金の場合には保証会社となるオリックス自動車株式会社が個別に決定する形です。保証人は法人が代表者、個人事業主は原則不要です。

ほかには事業性資金にも活用可能な個人向けの「フリーローン」なども、個人事業主や法人役員にとっては選択肢となるでしょう。

事業向けサービス

融資外のビジネス向けのサービスでは「しまなみビジネスクラブ」が挙げられます。最新の業界の動向や情報の提供のほか、取引先の紹介サービス、月間情報誌への企業のPRの掲載、各種ビジネスセミナーの開催、東京ビジネスサミットへの出展などのサービスを利用することができます。あとは事務の効率化に役立つ法人インターネットバンキングサービスもチェックしておきたいところです。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 219

 

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