信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

西中国信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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西中国信用金庫は2007年に下関信用金庫、吉南信用金庫、宇部信用金庫、津和野信用金庫が対等合併したことで新たに誕生した信用金庫です。さらに2009年には岩国信用金庫と下関市職員信用組合とも合併し、規模を拡大しています。なお、これらの内で津和野信用金庫だけが島根県に本店を置いていた信用金庫で、ほかは山口県に本店を置いている信用金庫、そのため山口県の広範囲と島根県の一部を営業エリアとしています。現在の本店は下関市で、店舗数は62店です。

ビジネスローンはありません

この西中国信用金庫では事業性資金を専用にしたビジネスローンは用意されていません。ですから事業者が資金繰りに当信用金庫を利用したい場合にはまず一般融資や代理貸付などの選択肢を検討してみましょう。これらの情報に関してもホームページでは掲載されておらず、直接問い合わせるか、窓口に相談に訪れるかして確認する必要があります。この点は少々マイナスポイントになるかもしれません。

なお当信用金庫と取引のある事業者向けのローンとして、自動車関連の資金などに利用できる「にししん職域サポートローン」や「にししん職域サポート教育ローン」などもあります。

フリーローンを活用

事業性資金の調達、とくに個人事業主や法人経営者、役員が運転資金借入に利用したい場合にはフリーローンを利用する選択肢もあります。事業性資金も用途の対象になっているフリーローンが充実しているのも西中国信用金庫の特徴となっており、その中から利用しやすいものを選んでいくことができます。手軽さという点からは一般融資よりもこちらの方が便利で、ちょっとした急場の資金調達などには適しているかもしれません。

まず「にししんWeb完結フリーローン」。その名称の通りWeb上の手続きだけで利用できるのが大きな特徴で、利用額は500万円以内です。なお他の一般の借入も含めて700万円を越える場合には当信用金庫に出資して会員になる必要があるので気をつけましょう。

利用期間は10年以内。利用額に対して期間が長いので計画的な利用がしやすいでしょう。金利も固定金利で、年4.5~12.5パーセントの範囲内から審査により決定されます。担保・保証人とも不要です。

そのほかにも「にししんクイックローンミニ」「にししんタイムリーローン」なども事業性資金として利用できるローンなのでチェックしてみましょう。

事業向けサービス

他に事業者が利用すると便利なサービスでは事務の効率化・合理化に役立つ法人インターネットバンキング、電子記録債権サービス「でんさいネット」がまず挙げられます。そのほかには投資信託や外貨の両替なども、事業者によっては利用すると役立つサービスとなるでしょう。このように資金調達の選択肢は限られているものの、賢く利用すればビジネスの役に立ってくれるサービスも揃っています。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 222

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