信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

横浜信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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横浜信用金庫は「よこしん」の通称で知られ、意外にも横浜市内に本店を持つ唯一の信用金庫でもあります。もとは1923年創業の神奈川県在郷軍人信用組合で、それが1939年横浜信用金庫に改称されたうえで1951年に横浜、潮田、鶴見信用金庫が合併することで、現在の経営状況の礎が築かれました。さらに1954年には横浜市復興信用金庫、1957年には横浜市商工信用金庫を合併、現在では市内唯一の信用金庫となっています。店舗数は61店です。

ビジネスローン「ビジパワー」

横浜市内に本店を置く唯一の信用金庫ということもあり、営業エリア内の事業者の資金繰りをサポートするビジネスローンは充実しています。そのなかでも幅広い事業者を対象にしているのが「ビジパワー」です。

この商品の特徴は運転資金・設備資金と一般的な事業資金に利用できるだけでなく、他の金融機関からの借入の1本化も重要な用途として設定されている点です。すでに他の金融機関からの借入で資金繰りが厳しくなってしまっている事業者が負担を軽減するのにも役立つでしょう。

利用額は審査の結果決定され、利用期間は7年以内。担保・保証人ともに原則不要と融通が利く内容も魅力です。

よこはまビジネスローン「ストロングサポート」

こちらも事業資金の1本化に利用できるほか、より大口の融資を行うことで運転資金借入や設備投資の資金としても役立つ商品です。当信用金庫と預金取引があるか、当信用金庫との融資実績がある法人が利用可能です。

最大のポイントは利用額が最大2億円までに設定されている点で、まとまった資金の調達を必要としている際に役立つでしょう。しかも利用期間も5年以上20年以内となっています。長期間の運転資金借入としても最適です。担保は必要で保証人は原則代表者と担保提供者が求められます。

創業支援融資「創る」

当信用金庫の営業エリア内で新たに創業を検討している個人事業主・法人が利用できるのがこの商品です。原則として自己資金が20%以上用意できることが条件なので気をつけましょう。

利用額は500万円以内、用途は運転資金・設備資金で、利用期間は7年以内とされます。担保は審査の結果判断、保証人は法人が必要に応じて代表者、個人事業主は原則不要です。

事業向けのサービス

事業向けサービスではビジネス展開、経営の発展・安定化に役立つ「よこしんコンサルティングサービス」が最大のポイントです。ビジネスマッチングはもちろん、産学連携のサポート、経営支援、リスクマネジメントなどさまざまな分野で事業者をサポートするサービスを行っています。また事務の効率化を図れる各種インターネットバンキングも充実しています。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 72

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査