天草信用金庫は1949年に設立された本渡信用組合を前身とし、1967年に現在の天草信用金庫に改称された信用金庫です。天草市、上天草市、天草郡苓北町に計11の支店を構えています。これらの支店がある市・群に加え、宇城市三角町も営業エリアに含まれています。地域密着型の信用金庫で、地元の中小企業の支援を積極的に行っています。
まかせなっせ300
天草信用金庫が運転資金借入や資金繰りに困っている経営者支援のために行っているのが「まかせなっせ300」もしくは「まかせなっせ300ワイド」という融資です。このローンの利用条件は安定して継続している収入があること、天草信用金庫の営業エリア内に住んでいるか勤務していること、現在返済中のローンが延滞していないことです。他の信用金庫と同様、申請者は申し込み時点で満20歳以上、完済時に76歳未満でなければなりません。加えて保証会社である株式会社クレディセゾンの保証が受けられることも条件となっています。「まかせなっせ300」の特徴は、使い道が自由で事業性資金に用いることができるという点です。ですから運転資金借入や資金繰りに困っている経営者でも安心して利用することができます。さらに今の借入金の返済も「まかせなっせ300」で可能です。借入れることのできる金額は10万円以上300万円以内と他の信用金庫よりもやや少なくなっていますが、急に必要になる資金を賄うためであれば十分な金額でしょう。借入の期間は6ヶ月以上7年以内です。気になる金利は株式会社クレディセゾンの審査によって決定されます。基本的には融資を受けた時の金利が完済まで適用されますが、金融情勢によって若干変動する場合があります。融資を受けるのに所得証明書が必要なく、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類だけでよいというのは大きなメリットです。株式会社クレディセゾンの保証を受けているので、原則として連帯保証人が必要になることはありませんが、保証会社の判断で連帯保証人が必要になるケースもあります。
天草信用金庫が提供する他のサービス
天草信金は「まかせなっせ300」の他にも中小企業の経営者や個人事業主の方に対するサービスを展開しています。あましんカードローンも使途が自由なので、事業性資金に用いることができる可能性があります。50万円、100万円と借入金額は少なめですが、急な出費を補うために利用価値のある融資といえます。加えて事業者の改善資金のためのビジネスローンがあります。300万円を限度に融資を受けられるので、運転資金借入や資金繰りに利用したいという経営者の方は一度天草信用金庫で相談してみると良いでしょう。返済プランも25回、50回、70回から選ぶことができます。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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既に信金から借入のある方でも読んでおくと交渉に役立ちますよ。
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