信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

北伊勢上野信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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北伊勢上野信用金庫は、2004年に北伊勢信用金庫と上野信用金庫が合併したことによって誕生した信用金庫です。

母体となったのは1929年創業の四日市信用金庫で、1967年に鈴鹿信用金庫と合併して北伊勢信用金庫になり、2004年の合併で現在の形となりました。店舗数は32店です。

地域活性化提携ローン 力(チカラ)

この商品は当信用金庫の営業エリア内で2年以上の業歴があり、2期分の決算書・確定申告書の提出が可能で、所定の法人会からの紹介を受けることができる法人を対象とした商品です。

該当する法人会の詳細については直接問い合わせて確認しておきましょう。

利用額は500万円以内で、用途は運転資金・設備資金。金利は2.875パーセントを上限とした変動金利が適用されますが、その際に以下の書類を用意できる場合には、最大で0.3パーセントの金利の軽減が受けられます。

・「中小企業の会計に関するチェックリスト」
・「税理士法第33条の2に規定する添付書面」の写し

利用期間は5年以内。担保は不要、保証人は代表者が求められます。

地域活性化提携ローン 絆

こちらは商工会議所・商工会からの紹介を受けられる法人・個人事業主で業歴2年以上、2期分以上の決算書・確定申告書の提出が可能な法人を対象としている商品です。

こちらも対象となる商工会議所・商工会についての詳細を事前に確認しておきましょう。

基本的な内容は「力」と共通しており、500万円以内で運転資金借入、設備資金借入両方に利用が可能です。

金利に関しては所定の書類を提出する必要がなく、当信用金庫の所定利率よりも0.3パーセント優遇されるのが重要なポイントです。

担保は不要、保証人は法人が代表者、個人事業主は家族が求められます。

さらに三重県建労会員を対象とした商品に「事業資金融資連携ローン 礎」もあります。こちらは300万円以内で運転資金・設備資金に利用が可能、利用期間は5年以内です。

担保は不要、保証人は法人の場合が代表者、個人事業主は配偶者や事業継承者など経営に関与している家族が求められます。

金利は新規の場合と、申し込みの時点で当信用金庫にすでに借入がある場合とで利率が異なるので気をつけましょう(変動金利)。

事業向けサービス

資金繰り関連以外のビジネス向けのサービスでは法人インターネットバンキング「Web-FB」がまず挙げられます。

自宅・オフィスからパソコンを使って振込・振替などの資金移動、残高照会などが利用可能です。

また電子記録債権サービス「でんさいネット」も取り扱っています。

そのほかでは貸金庫サービス、外貨宅配サービス、平日土曜日なら全国の信用金庫のATM利用において手数料が無料になる「ATMゼロネットサービス」も個人・ビジネス両方で非常に重宝するサービスとなるでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

 

記事番号 154

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査