信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

大阪シティ信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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大阪シティ信用金庫は2013年に大阪市信用金庫、大阪東信用金庫、大福信用金庫が対等合併することで誕生した信用金庫です。

この合併によって大阪府内では最大規模の信用金庫となっており、店舗数は101店と多数を擁しています。

ビジネスローンをはじめ事業者向けのサービスも充実しており、大阪府内の事業者の資金調達の際には必ずチェックしておきたい金融金庫といえるでしょう。

成長性強化支援資金

成長分野における新技術・新製品の開発や新たな事業への進出を目指す中小企業をサポートするための商品です。

大阪府信用保証協会の保証を付けるか、付けないかで内容に差が出てきます。利用条件・用途に関しては直接問い合わせて確認しておく必要があるでしょう。

利用額は信用保証付きで2億8000万円まで、保証無しでは2億円まで。いずれにしろ非常に大口の資金調達として利用ができます。

新製品開発にしろ新事業への進出にしろ、初期投資の資金繰りが非常に重要になってくるだけに、この点は大きなメリットとなるでしょう。

利用期間は信用保証付きの場合で運転資金借入が7年以内、設備資金借入で15年以内。保証無しでは運転資金が7年以内、設備資金が20年以内となります。

担保・保証人に関しては直接問い合わせての確認が必要です。

なお、利用額・利用期間の内容がほぼ共通した商品で地域経済とかかわりのある事業を営み、地域の活性化を目指している中小企業を対象にした「地域活性化資金」という商品もあります。こちらもチェックしておきましょう。

円安・エネルギーコスト対策資金

急速な円安の影響、電気料金をはじめとした、エネルギーコストの負担増による経営の不安定化を防ぐための資金調達を目的としているのがこの商品です。

運転資金・設備資金いずれにも利用可能で、利用額は大阪府信用保証協会の保証付で最大2億8000万円、保証無しでは2億円まで。

利用期間に関しては成長性強化支援資金と共通しています。担保・保証人も直接問い合わせて確認しておきましょう。

ほかには設備投資向けの「設備応援資金」、創業を支援する「新規創業支援資金 スタート」など、中小企業を対象に多彩なラインナップが取り揃えられています。

融資以外の事業向けサービス

経営サポートが充実しているのも大阪シティ信用金庫の特徴です。

関西を拠点とする大学と提携したうえでの産学連携の支援、販路拡大や新規取引先の獲得を支援する「シティ信金ビデオキャスティング」、M&Aをサポートする「M&A仲介アドバイザリー業務」など。目的に応じて利用することで事業の発展に役立てることができるでしょう。

そのほかでは事務の効率化に欠かせない法人インターネットバンキングも取り扱われています。相談したいことがあれば「シティ信金ビジネスサポートセンター」にいつでも問い合わせてみるとよいでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 182

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