信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査

徳島信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

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徳島信用金庫は1928年創業、2018年で90周年を迎えた老舗の信用金庫です。1966年に池田信用金庫と、2002年には鳴門信用金庫と合併しています。本店は徳島県徳島市で店舗数は22店です。地域経済の活性化のため、中小企業を対象としたサービスを積極的に行っています。

しんきんビジネスローン「活力くん」

この商品は事業の活性化、基盤の強化のための資金調達を目的としたもので、主に個人事業主を対象とした「活力くんⅠ」と法人を対象とした「活力くんⅡ」「活力くんⅢ」の3種類があります。それぞれ利用条件や内容をよく確認した上で、どれが適しているのか判断することが大事です。

利用額は「活力くんⅠ」が500万円以内、「活力くんⅡ・Ⅲ」は1000万円以内です。用途は運転資金・設備資金。ただし運転資金借入として活用する場合、「活力くんⅠ」は平均月商以内、「活力くんⅡ・Ⅲ」では平均月商の2倍以内に制限されます。

金利が固定金利に設定されているのが大きな特徴で「活力くんⅠ」では年5.30パーセント、「活力くんⅡ・Ⅲ」では信用保証協会の保証付で5年まで年2.00パーセント、それ以降では2.10パーセントで利用可能です。

利用期間は「活力くんⅠ」が7年以内、「活力くんⅡ・Ⅲ」では10年以内。担保はすべての種類で原則不要、保証人は審査の結果個別に決定されます。

ニュー元気くん

迅速な審査・融資が魅力的なこの商品では、証書貸付タイプとカードローンタイプの2種類が用意されています。借入時に満20歳以上70歳以下の法人・個人事業主が利用可能です。

利用額はいずれのタイプでも500万円以内。用途は運転資金・設備資金以外に、他金融機関からの借換資金としても利用できるので幅広く資金繰りに役立てることができるでしょう。利用期間はカードローンタイプは原則1年で満了後に自動更新する形式(ただし72歳まで)、証書貸付タイプでは10年以内です。担保・保証人はいずれのタイプでも原則不要です。

ほかにはこれから創業を検討している方と創業から5年以内の事業者を対象にした「とくしん創業支援ローン・はばたき」もあります。こちらは1000万円以内で運転資金では7年以内、設備資金では10年以内で利用が可能。創業資金として使用する場合には、利用期間のうち2年間の据え置き期間を設定できるのが大きな特徴です。担保は原則不要、保証人は原則1名以上が求められます。

事業向けサービス

融資のほかでは事務の効率化に役立つ法人インターネットバンキングサービスが便利です。さらに電子債権記録サービス「でんさいネット」も利用可能です。あとは各種公共料金・税金の自動支払いサービス、貸金庫サービスなどもビジネス向けに利用すると役立つでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
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記事番号 224

-信用金庫の事業融資 運転資金借入の審査