大分みらい信用金庫ビジネスローンで運転資金借入の資金繰り

大分みらい信用金庫は大分県別府市に本店を置く信用金庫です。本店が置かれる別府市以外にも大分市、中津市、宇佐市などに支店を構え、由布市や豊後高田市なども営業エリアとしています。1922年に設立されて以来、いくつかの信用金庫が統合して現在に至っています。

創業サポートローン

大分みらい信用金庫が提供する事業者向けのローンはいくつかありますが、その代表的なものが創業サポートローンです。1年以内に新たな事業を始める具体的な計画がある個人または少人数のグループ、1年以内に法人を設立しその法人が事業を始める計画を持つ個人、事業を開始して5年以内である個人や法人などが対象です。運転資金借入や資金繰りをしたいと思っている個人事業主の方、中小企業の経営者の方にお勧めの融資となります。借入金額は最高で1,000万円で創業のため、もしくは新規事業の開発に必要な運転資金としての利用が可能です。借入期間も長く設定されており、運転資金の場合には5年以内、設備資金の場合であれば10年以内となっているので、返済計画も立てやすいでしょう。ただし運転資金で1年以内、設備資金は2年以内元金返済期間を据え置くことが可能です。担保は不要ですが、1名の連帯保証人が必要になります。

みらい介護事業者ローン

大分みらい信用金庫では介護事業に参画する事業者向けのローンも提供しています。介護事業に参加する事業者、実際に参加して5年未満の事業者、「みらい介護代金収納サービス」を利用して売上代金を大分みらい信用金庫の口座に回収する方は利用可能です。運転資金や設備資金として利用可能ですが、名称の通り介護事業の実施に限られます。最高で1,000万円を融資してもらうことができ、運転資金の場合は6ヶ月以内の一括返済、設備資金では7年以内の元利均等返済となっています。担保は原則不要ですが、保証人は法人で代表者を含む3名以上、個人でも第三者を含め2名以上の連帯保証人が必要です。これからも介護事業は業績が伸びていくことが期待されるので、今後事業を始めたいという方は利用価値のあるローンといえるでしょう。

大分みらい信用金庫の他の融資

大分みらい信用金庫では大分県と連携した事業者向けのローンも提供しています。それが「チャレンジ企業応援融資」です。公的機関の認定を受けていたり、国や県などの助成金を受けている事業を行っていれば、設備資金や運転資金として5,000万円以内の融資が受けられます。さらに法人向けの資金運用である「みらいしんきんの絆300」もあります。1年から5年の間1,000円以上掛け金を払い込めば、通常よりも高い金利で払い戻しが受けられます。上手にこうした法人向けのサービスを活用したいところです。